About us

Yukie Moriguchi & Yasuhiko Moriguchi (Yuki & Yasu)

4つの手で... (Our Four) Hands on our Crafts

夫婦です。
以前は京都市左京区に住んでいましたが、
1999年に(唖然とする)成人しかけの子供二人を町に残し、
親二人だけで京都府綾部市の農村地帯の古民家に引っ越し、
それ以来田舎暮らしをしています。

草木染は1990年頃、母親として子育てが一段落した時期に始めました。
様々な人との出会いから始めた草木染でしたが、
一旦火がつくと取り付かれたように入り込んでいきました。

その後まもなく織りを始め、長く染と織りを中心にやってきましたが、
やがて手編みも加わり、
ついには紡ぐことにより独自の糸を作り出す段階まで至りました。

畑には移住して以来欠かさず藍を育て、
染色に用いるものも含めハーブも約50種類育っています。
庭にもともと植わっていた椿、クチナシ、シャリンバイ、梅の木なども活用し、
桜の木を切ったよと近所の人に声をかけられたときは喜んで出掛けていきます。

色出しが草木染の命。
草木の色は自然と深く関わっていて、
四季に応じて変化します。
その変化を楽しみながら一年を通じて染め分けています。

紡ぐ人 (Yasu)


 大学時代をヒッピー全盛期
直後のアメリカで過ごしたので、その影響大。音楽好き。紡ぐときはGrateful Dead、アフリカの 音楽や古いアメリカの音楽など聞きながらリズムにのってやっている。長年英語を教えることを仕事にし、そのかたわらイギリス人の友人と日本の古い古典(詩)を英語に翻訳し、アメリカで出版した
 工房での担当は糸紡ぎ、薪ストーブ・染料用の木の切り倒し、薪作り、皮剥ぎなど。師匠(Yukiさん)には、煮出しはやってよねと言われている。これからはやります、はい。
 農仕事は主に田んぼ担当。2009年には初めて最初から最後まで機械を全く使わずに稲を育てた。収穫量はもう一つだが、二人で食べる一年分はできたのだ。


染め・織り・編む人 (Yuki)


 詩の翻訳をやっていたのは旦那だが、本当
の詩人はこの人。大学の卒論はランボーだったらしい。(なんで英文学部でランボーなんだ。)黒人の音楽が好きで、ダンスが得意。庭でみんながダンスできるようなパーティーをやりたいね、とよく言っている。
 工房はこの人がいないと成り立たない。今はあまり詩を書いていないが、色使いや作品そのものが詩となっている。染めに織りに手編み、一つ一つ手作りなのでいくら時間があっても足りない。
 畑作りが彼女の担当。春から秋にかけては、朝いないと思ったら畑に出掛けている。米とは違い、畑は手がかかる。でも知らないうちに、すばらしい畑になっていた。そして料理が本当に上手だということに不覚ながら最近になってやっと気づかされた。